

呼吸の話
有馬の柔らかな湯の気配を感じながら、中山寺の奥に座す大峰山を歩いてきました。 下山後は清荒神へ。山を一歩ずつ踏みしめ、静かな境内で手を合わせる時間は、私にとって何よりの充電になります。 今、暦の上では春への移行期。 アーユルヴェーダでは、冬の間に溜め込んだ「カパ(水のエネルギー)」が、春の暖かさで溶け出し、体内に溢れ出す時期だと考えます。 「なんだか頭がぼーっとする」 「体が重だるい」 「やる気が起きにくい」 そんなサインを感じている方も多いかもしれません。 これは、雪解け水が川を濁らせるように、体の中のエネルギーが少し停滞している状態です。 春のメンテナンス:朝の呼吸で「風」を通す この時期のセルフケアで最も大切にしたいのが、**「朝の呼吸」**です。 寝起きの頭の重さを払拭し、体内に新しい「プラナ(生命エネルギー)」を取り入れるための、シンプルな習慣をご紹介します。窓を開け、空気を入れる まずは部屋に外気を取り込みます。停滞した空気を動かすことが、心の「カパ」を動かす第一歩です。 背筋を伸ばし、深く吐く 椅子に座るか、楽な姿勢で座り、一度鼻か
2月28日

