人は なぜ予言が好きなのか?
- niwaneco
- 9月18日
- 読了時間: 2分
先日、ドテラのブンタン(文旦)オイルの蒸留所を見学するために、高知県へ行ってきました。
蒸留所の中は撮影禁止だったので写真をお見せできないのですが…その分、五感で感じた時間がとても濃くて、感動がありました。

見学のあとは、地元で受け継がれてきた「べんがら染め」の体験もさせてもらいました。
川沿いの自然の中で、染料を混ぜて布に模様を入れていく時間はとても穏やかでした。

土の色がこんなに豊かなんだ、と布に浮かび上がる模様を見て感動しました
さて今日は、占い、予言の話です。
いつの時代も、人は「未来を知りたい」という欲求を持ち続けています。
では、なぜそんなに予言に惹かれるのでしょうか?
1. 「安心したい心」が未来を求める
人は「わからない」ことに不安を感じます。
未来を予測する言葉があると、それだけで少し安心できるww
アーユルヴェーダでは「心の安定=サットヴァ」が健康の基盤。
予言や占いは、そのサットヴァに一時的な安心感を与えるものだと言えるかも

2. ドーシャと予言の関係
人の体質や心の傾向で、「予言好き」の理由も変わります。
* ヴァータ体質
不安になりやすい。未来を知ることで落ち着きたい。
* ピッタ体質
計画性が強い。未来を知って戦略を立てたい。
* カパ体質
安心や安定を大事にする。未来を知って「大丈夫」と感じたい。ブログ画像つまり予言は、それぞれのドーシャにとって「心の栄養」みたいな役割を果たしているのです。
3. アーユルヴェーダが教える「未来の作り方」
大切なのは、「予言を信じること」ではなく「自分で未来を整えること」だと思います。
アーユルヴェーダでは「今日という積み重ねが、未来の体と心を作る」と考えます。
* 食事 → 体をつくる
* 睡眠 → エネルギーを整える
* 呼吸・瞑想 → 心を澄ませる
* オイルケア → 体と心の巡りをよくする
これらの習慣が、最高の未来を作るかも。。。になります。
人は未来を知りたいのではなく、
「未来に安心したい」から予言を求めるのかも。。

そしてアーユルヴェーダ哲学は、教えてくれます
未来は外から与えられるものではなく
日々の食事・睡眠・呼吸・ケアによって自分で整えていけるものだと。
「予言に頼らず、自分で未来を作る」
これこそがアーユルヴェーダ的な生き方みたい
アーユルヴェーダにも数秘や星読みもありますが、「未来をピンポイントで当てる予言」じゃなくて、“流れ・傾向・テーマ”を示すガイドとして使われてるようです(=^・^=)
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