見えるという感覚、色(シキ)

4月の初旬、久々にクライミングへ行きました。
相方が登っている様子と岩の形状を下からみて たぶん 簡単!と思って
取り付いたら、、登られへん ここ無理~だわ(泣)
って事がよくあります。

下から見ただけでわかるはずがないんですよね。
見えていてもわかっていないんです。
では、見えるとは、どういうことでしょうか?
視覚という感覚になります。色や形がどういうものか認識でき
人は何かを認識するとき視覚からの情報が87%と言われています。
目から入ってくる情報は、これは,好きな物 嫌いな物だ等、意識に影響を与えてしまうということがあるわけです。
目が見えていれば、外見やそのような物の認識ができます。
しかし、その奥にあるもの、そのものの本質部分まで私たちは、ちゃんとみえているのでしょうか?
と思うのです。
仏教哲学では、見えるものを色と言い、アーユルヴェーダでのサンスクリット語では、 ルーパ रूप (rūpa)といいます。

この色とは、これは 形のある物 認識の対象となる物質的存在のことを言います。
この形のあるモノは、常に変化をしています。
物は、古くなり、生き物は、時が経てば外見 内面もかわります。
この世界に存在するすべてのものは必ず変化し、そして、消滅します。
(余談ですが、動物は、魂と言われる振動エネルギーに戻り、宇宙に帰るといわれています。)
これを維持しようとして 流れに逆らう生き方をアーユルヴェーダでは無知といいます。
美容やエイジングケアをする行為ではなく、歳をいく自分が嫌だ 老い自分は醜い悲しい この先不安だ~ など激しく思う思想のこと。
大乗仏教での心経にも ヨーガ哲学にもその教えが書かれています。
まっ けど 老いたくないしー いつまでもキレイで元気でいたいー というのが人の心理ではありますね♪
先日 ジムでよくお話しする女性が、こここのシワ!! 嫌で嫌で ボトックスしたらマシかな~と聞かれました。
私は、シワが似合う女性になるがいいですよ。歳を重ねたらシワがある方が自然だし、シワがなかったら ハニワみたいになるかもーーーと答えました。
その女性は、この人に相談したのが間違てたって感じでした(爆

人の心はざまざま、そのシワが醜い!やっつけたいと思う自分のしわ
イイ シワですやん♪と思う人のシワ
同じものを見ているのに受け止めかた違うのです。
いい生き方をすると表情もやさしくいいシワができると思っています。
(お手入れは必要です、肉体を大切にすることは怠ってはダメ!)

この絵 円錐の塔を上から見た時、 目玉、円の模様などいろいろ感じます。
シワの話になってしまいましたが、 目で見た感覚が心に影響するのは87% 自分が生きてきた過去の情報などと繋がり意識して思うのですが、一度、俯瞰してみたり、その内面を見て感じる見かたをする事で、他の気づきがあるかもしれません。
それと 大切な目です。たまに目のケアをしてあげしょう
次回は目のケア方法をお伝えします。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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