ホメオタシスと停滞期
夏の終わり海へ と言いたいところですが、緊急事態宣言で他府県移動を自粛中なので休みの日にエスニック料理をつくりました。
ベトナム&タイ 料理といったところでしょか。

トムヤムクンにホーをいれて トムヤムホー と ゴイクンです。
夏は辛いものを食べると汗がでて体表面が冷えていい感じになると言うお話は、以前のブログのスパイスの話を見てくださいね♪
例年の夏は海で潜るのですが、今年は天気も悪くであまり行けてません。

写真は、2019年の12月エジプト 紅海でのダイビング
エジプトでも冬は寒くダイビングで海の中で20分くらい経つと超える寒くなってきて尿意をもよおします。
これは、体が冷えることで水分を排泄して体温を維持の為のシステム。
そのまま、我慢して潜り続けると歯ががたがた震えだす。
これは、体をふるって体温を上げようとする自律神経の動きなんです。
こういった無意識で体が反応するシステムをホメオスタシス(恒常性)と言います。
ギリシャ語で「同じ」「安定している」を意味らしい。

人間の体内温度は、平均36度前後を保つシステム。
つまり生き物が生存に必要な安定した状態を積極的に維持するためのプロセスなんです。
体温調節、免疫機能、体内の水分量 ホルモンバランスなどの安定化の働きをするホメオスタシスですが、時には私たちが意識的に行う減量ダイエットを妨げてしまう反応もしてしまいます。
それが 停滞期。
ダイエットを始めて食事の制限をし初めて、通常入っていたエネルギーが来なくなると、動物は、自らの皮下脂肪を使いエネルギーにします。使ったエネルギーは、減るので減量していけるわけですが。。
そこで、ホメオスタシスのシステムが、飢餓状態だと勘違いします。

生命が危機だ!とシステムが動きます。
体温、脈拍も下げ、いつもよりエネルギーを使わない状態に切り替わります。
即ち、ダイエットしても 結果に出ないと言うことが起こります。
しかし、この状態を続けていると システムが、あれれ 大丈夫じゃん!エネルギーを使ってもいいんだと言う動きに体が変わります。
そして停滞期を超えた肉体は、正常なエネルギーを使うようになり再びウエイトダウンしていくのです。
この期間は個人差がありますが、ダイエットをするなら焦らないで、長いスパンでトライしてみてください。
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