痛みの話
アーユルヴェーダでの痛み
自宅のウォーキングコースは、鮮やかな緑になりました。
昨日の嵐でカカシがヨレヨレになってます。
スリランカのアーユルヴェーダ医療協会 JATAのオンライン セミナーを受けていて、先日は、痛みに関するセミナーがありました。
今日は、その内容をお話します。
痛みとは、
実際の肉体の組織の損傷に関連した不快な感覚の痛みから
その他に、感情的 人間関係 経済的 精神的に関わる痛みがあります。
肉体の痛みは、損傷部分が痛く不快になり痛いと感じ
それ以外の痛みは、心の損傷などから起こる
感情からくる痛みになります。
確かに痛いってPainだけでなく心の痛みもありますね。

その反対は、体を癒すと幸せ感になる現象とされてます。(確かに。。)
アーユルヴェーダの痛みの緩和は、生きていて起こりうる自然な痛みについてのケアになります。
生きていて起こる痛みは、加齢 使いすぎの肉体の痛みや、ホルモンバランス 神経 ストレスからくる頭痛などがあります。
人のVata(ヴァータ)のエネルギーのバランスが乱れると起こるとされています。
Vataが悪化すると乾燥 多孔性 粗大性が生じて痛みを作ると言われています。
アーユルヴェーダでは 痛みは シューラと言います。
また kapaのエレルギーが乱れても浮腫的な痛みも生じます。
とにかく ドーシャバランスが乱れると悪くなるのです アーユルヴェーダでの痛みのケアは、
痛みを和らげるオイルを使い 温めたり 冷やしたり マッサージをします。
初めに話した癒すことで幸せになる反対効果でにアプローチ法ですね。
その他、薬味スパイスや薬草を煎じて飲んだりします。

そして、なによりも休養する事を勧められます。
日本人は、休憩をしない人種といわれるとど勤勉なところがあります。
社会がそうさせているからなのでしょうかーーww
昔、私の住んでいたBALI島では、無駄に動かないような人が多くて時間ものんびり流れています。
部屋を箒で掃くときも のんびりゆっくり ♪
当時私は、若かったので、その文化にイライラしておりましたが、今思うとなんだか良い流れだと思います♪

そして 痛みやだるさには、入浴をお勧めします。
アーユルヴェーダでは、アビアンガ (オイルを塗って)・スヴェーダナ(温める)方法ですが、湯船に浸かり浮力で体を癒す方法です。

そもそも 日本人は、入浴が毎日の習慣になっているので大変いい事だと思います。
水(お湯)に浸かると浮力の力で重力のかかりが弱くなります。
普段 重力で下へ下へ引っ張られているエネルギーが和らぎ浮力の力で浮くわけです。
水に浸かると腕が浮く感じ。
体の中も重力から解放され関節 内蔵 血管 などが少し楽になるので、リラックスできて温熱効果と兼ねて血行も良くなり代謝が促進されます。
(炎症系の痛みによっては、不向きな場合もあります。)
フランス発祥のタラソテラピーは、更に海水をつかい塩分でさらに浮力を増して体を癒す方法もあります。
機会があれば、是非受けてみてください。

そして、次回は、続きの感情の痛みのお話です。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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