浄化の話
- niwaneco
- 6 日前
- 読了時間: 2分
7年間、私の庭にいてくれたホワイトセージの樹が、この前の突風で倒れかけてしまいました。
そのあと紐で補助をしたのですが、再びの突風により根っこから抜けてしまい、とうとう倒れてしまいました。(泣確認すると、根も幹ももうカリカリに乾燥していて、寿命だったのだと思います。
一般的には4年から6年の寿命みたい。

庭では、いつもセージの香りがしていて、時にはお客様にプレゼントしたり、家をセージの煙で満たして守ってもらったり。
ほんまにありがとう~って気持ち。今は枝を生けて、最後のお名残。。ww
サロンや家で飾っています。
少し寂しく思いますが、秋にはまた新しいセージを迎えようと思います。
さて、ホワイトセージはネイティブアメリカンの時代から
「場を清める」「邪気を払う」「悪いエネルギーをリセットする」
そんな神聖なハーブとされてきました。煙には、場所だけでなく、自分の心や身体の中に溜まったモヤモヤも一緒に浄化してくれるような力がある気がします。

アーユルヴェーダでも、こうした浄化はとても大切にされて
初夏は、少しずつ気温や湿度が高くなっていく季節で、体の中にも余分な熱や湿気が溜まりやすくなる頃。アーユルヴェーダでは、そうやって体に溜まったものや重い気をはらい落とすために「浄化(マルジャナ)しましょう」ってよく言われています。
例えば、ハーブの煙で空間を清めたり、香りを深く吸い込んで心を静めることもその一つ。
そういう小さな浄化が、知らないうちに積もってしまった重さや滞りを少しずつ手放すきっかけになる気がします。
アーユルヴェーダには「パンチャカルマ」っていう、本格的な浄化療法があります。
体の中を徹底的に掃除するような、大きなデトックスです。
でもそこまでしなくても、私たちは日々の中で小さなマルジャナ(浄化)を積み重ねることができます。

鼻にオイルをさしたり、オイルで口をすすいだり、ハーブや香りで空間を整えたり。
白湯を飲んで体の中を穏やかに流すのも立派な浄化です。
そんなちいさな浄化を重ねて、毎日を軽やかに過ごしていきたいなと思っています。
特別なことをしなくても、家の空気を入れ替えてみたり、深く呼吸してみるだけでも十分。
暑く重いーーーっ夏だから自分が軽くなれるような、小さな浄化を日々の中で続けていけたらいいなと思いますね。
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