生薬と漢方 漢方薬膳
11月末に家庭菜園でウコンを収獲しました。
干してパウダーにして内臓の健康生薬として飲んでます。 まーまー 苦い笑
そして 今 挑戦しているのが、東南アジアのエャロットの仲間のホムデンです。
エスニック料理での味の引き立て役!!なくてはならない食材なんです。
3月には、収獲予定で霜がつかないように越冬させます!!
12月この時期になると 薬膳鍋の参鶏湯や火鍋を食べたくなります。
神戸、南京町にある林商店 の香辛料 薬実 種を大人買いするんです♪
ここは、シルクロード貿易で物流があったハーブやスパイス、生薬、塩、すごい種類が販売されています。
そして シルクロード通過地点の中国からは、執着地点の奈良に薬草を漢方薬にする学も伝わったと言われています。

さて その 生薬と漢方って どう違うのでしょうか?

生薬(しょうやく)とは、植物の葉、茎、根や鉱物も、人のなかで薬効があるとされる部分を体内に入れやすく乾燥、蒸すなどしているものです。
漢方薬は、漢方医学にもとづき、2種類以上の生薬を定められた量で組み合わせた薬のことです。
症状効果のある薬草ミックスという感じです。
例えば風邪をひきかけてるときに有効な葛根湯は、
葛根 なつめ 麻黄 芍薬 桂皮 生姜 甘草 7種類のブレンドで つまり 漢方薬です。

生姜 ナツメ 桂皮 甘草 単品の生薬は、私は、薬膳鍋で使います。中でも ナツメは、使いやすく料理や 果実で食する事ができるスーパーフード!
鉄分やカルシウム 葉酸が多く含まれ貧血 骨粗鬆症の予防。
パントテン酸には、ストレスをやわらげる副腎皮質ホルモンの働きを促し、ストレスへの抵抗力を高め。
ビタミンCの働きを助ける効果があり、コラーゲンを生成するのに重要な成分で、肌のハリや髪の毛のツヤの維持効果が期待できます。さらに、ポリフェノールが豊富に含んでおり、老化や生活習慣病などから体を守ってくれるエイジングケア効果も注目されています。

体温を上げる効果もあるので伝統医学アーユルヴェーダでも、ナツメの実が治療に使われています。
人は体が冷えると免疫力が低下して病気になりやすくなるので、古代から世界中で生薬の実として摂取されてきたようです。
いかがでしょうか 食べたくなりますね。スナック菓子よりドライ棗を食べてみてください。
薬膳鍋 や サムゲタンのレシピは、後日 HPでUP してみます。
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